芝浦アイランド(しばうらアイランド、Shibaura Island)は、東京都港区芝浦4丁目にある再開
発地区の総称・愛称である。再開発地区は四方を運河に囲まれた島状の区域のほぼ全周に及び、複
数の事業者による高級大規模マンション(賃貸棟2棟、分譲棟2棟)や港区による公共施設などから
構成されている。
概要
芝浦アイランドは東京湾岸の埋立地であり、元々は新三井製糖の工場や、都電の車両工場と操車
場、東京都下水道局ポンプ場や都営アパート、フジエクスプレスのバスの車庫などが立地してい
た。これを独立行政法人・都市再生機構(UR)、及び民間事業者8社(三井不動産、三菱商事、
オリックスリアルエステート、住友商事、新日鉄都市開発、伊藤忠都市開発、大和ハウス工業、
ケン・コーポレーション)が共同事業として再開発を行った。
「芝浦アイランド」と名付けられた再開発地区は4つの街区から構成され、超高層マンションが、
分譲・賃貸それぞれ2街区ずつ建設されている。地区は南北2ヶ所に分かれており、敷地面積約
4.5万平米の北地区にはA1、A2、A3の3街区があり、南地区は敷地面積約1.6万平米の単一街
区となっている。
北地区は都市再生機構(当時は都市基盤整備公団)が2001年(平成13年)に東京都から取得、
南地区は三井不動産をはじめとする民間事業者6社が新三井製糖から2002年(平成14年)に取
得した後に、両地区一体の再開発事業が開始された。完成した芝浦アイランドは、地区全体では
総戸数約4,000戸、人口約10,000人の街となっている。
エリア内には都下水道局ポンプ場と都営アパート、バス車庫が現在も残るほか、周辺には倉庫や
オフィスビルが多い。最寄り駅はJR田町駅。
各街区の詳細
街区は4区画に別れており、各街区ともタワーマンションを中心に構成されている。
また、島を一周する遊歩道が設けられている。
●A1街区・エアタワー
エアタワー
エアタワー・クラブハウス(エントランス棟)内1Fロビー
エアタワー・クラブハウス(手前:エントランス棟)とレジデンスタワー(奥)エアタワー
(Air Tower)は、地上48階建て、総戸数871戸の高級賃貸マンションであり、エントランス棟の
クラブハウスと住宅棟のエアタワーレジデンスおよび店舗棟のエアテラスの3棟構成になっている。
●A2街区・グローヴタワー
グローヴタワー(Grove Tower)は、地上49階建、総戸数833戸の分譲マンションである。
建築設計および施工は鹿島建設が行い、2007年(平成19年)3月に竣工した。
●A3街区・ブルームタワー
ブルームタワー(Bloom Tower)は、総戸数1,028戸の高級賃貸マンションである。設計・施工
は清水建設により行われ、2008年(平成20年)9月に竣工した。
●南地区・ケープタワー
ケープタワー(Cape Tower)は、地上48階建、総戸数1,095戸の分譲マンションである。
住戸の形式は44平米の1LDKから167平米の3LDKである。建築設計および施工は鹿島建設が行い、
2007年(平成19年)1月に竣工した。ケープタワーは超高層住居用の建築物としては日本で二番
目にトライスターフォルムを採用した。
周辺
遊歩道 - 島を一周している。
プラタナス公園 - 約2,500m²
高齢者施設(プラテシア、ブルームホームズ)
①NAS CLUB芝浦アイランド
②クリニックモール
芝浦アイランド内科クリニック
芝浦こどもクリニック
芝浦アイランド皮フ科
ライム薬局
③港区芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ
④芝浦アイランド歯科
⑤BAGUS BAR
⑥ピーコック
*①~⑥は上記のマップに記載の番号
アクセス
JR東日本山手線・京浜東北線 田町駅 - 芝浦口(東口)より徒歩約10分から15分
(ケープタワー)。
ゆりかもめ 芝浦ふ頭駅 - 徒歩約10分。
都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅 - 徒歩約15分から20分(ケープタワー)
観光汽船興業アーバンランチ(水上バス) 芝浦アイランドM.Iランチポート
首都高速道路1号線芝浦出入り口 海岸通り
発地区の総称・愛称である。再開発地区は四方を運河に囲まれた島状の区域のほぼ全周に及び、複
数の事業者による高級大規模マンション(賃貸棟2棟、分譲棟2棟)や港区による公共施設などから
構成されている。
概要
芝浦アイランドは東京湾岸の埋立地であり、元々は新三井製糖の工場や、都電の車両工場と操車
場、東京都下水道局ポンプ場や都営アパート、フジエクスプレスのバスの車庫などが立地してい
た。これを独立行政法人・都市再生機構(UR)、及び民間事業者8社(三井不動産、三菱商事、
オリックスリアルエステート、住友商事、新日鉄都市開発、伊藤忠都市開発、大和ハウス工業、
ケン・コーポレーション)が共同事業として再開発を行った。
「芝浦アイランド」と名付けられた再開発地区は4つの街区から構成され、超高層マンションが、
分譲・賃貸それぞれ2街区ずつ建設されている。地区は南北2ヶ所に分かれており、敷地面積約
4.5万平米の北地区にはA1、A2、A3の3街区があり、南地区は敷地面積約1.6万平米の単一街
区となっている。
北地区は都市再生機構(当時は都市基盤整備公団)が2001年(平成13年)に東京都から取得、
南地区は三井不動産をはじめとする民間事業者6社が新三井製糖から2002年(平成14年)に取
得した後に、両地区一体の再開発事業が開始された。完成した芝浦アイランドは、地区全体では
総戸数約4,000戸、人口約10,000人の街となっている。
エリア内には都下水道局ポンプ場と都営アパート、バス車庫が現在も残るほか、周辺には倉庫や
オフィスビルが多い。最寄り駅はJR田町駅。
各街区の詳細
街区は4区画に別れており、各街区ともタワーマンションを中心に構成されている。
また、島を一周する遊歩道が設けられている。
●A1街区・エアタワー
エアタワー
エアタワー・クラブハウス(エントランス棟)内1Fロビー
エアタワー・クラブハウス(手前:エントランス棟)とレジデンスタワー(奥)エアタワー
(Air Tower)は、地上48階建て、総戸数871戸の高級賃貸マンションであり、エントランス棟の
クラブハウスと住宅棟のエアタワーレジデンスおよび店舗棟のエアテラスの3棟構成になっている。
●A2街区・グローヴタワー
グローヴタワー(Grove Tower)は、地上49階建、総戸数833戸の分譲マンションである。
建築設計および施工は鹿島建設が行い、2007年(平成19年)3月に竣工した。
●A3街区・ブルームタワー
ブルームタワー(Bloom Tower)は、総戸数1,028戸の高級賃貸マンションである。設計・施工
は清水建設により行われ、2008年(平成20年)9月に竣工した。
●南地区・ケープタワー
ケープタワー(Cape Tower)は、地上48階建、総戸数1,095戸の分譲マンションである。
住戸の形式は44平米の1LDKから167平米の3LDKである。建築設計および施工は鹿島建設が行い、
2007年(平成19年)1月に竣工した。ケープタワーは超高層住居用の建築物としては日本で二番
目にトライスターフォルムを採用した。
周辺
遊歩道 - 島を一周している。
プラタナス公園 - 約2,500m²
高齢者施設(プラテシア、ブルームホームズ)
①NAS CLUB芝浦アイランド
②クリニックモール
芝浦アイランド内科クリニック
芝浦こどもクリニック
芝浦アイランド皮フ科
ライム薬局
③港区芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ
④芝浦アイランド歯科
⑤BAGUS BAR
⑥ピーコック
*①~⑥は上記のマップに記載の番号
アクセス
JR東日本山手線・京浜東北線 田町駅 - 芝浦口(東口)より徒歩約10分から15分
(ケープタワー)。
ゆりかもめ 芝浦ふ頭駅 - 徒歩約10分。
都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅 - 徒歩約15分から20分(ケープタワー)
観光汽船興業アーバンランチ(水上バス) 芝浦アイランドM.Iランチポート
首都高速道路1号線芝浦出入り口 海岸通り